悪夢
世の中はゴールデンウィーク後半。わたしもほんの少しは机に向かうけれど、早めに切り上げたりして人並みにダラダラしてる。それは休息の必要性を感じるようになったから。ところが、心の中に罪悪感があるんでしょうね。悪夢をみて飛び起きた。夢の内容はこうだ。
ちょっと休憩、と思い、冷蔵庫の中から魚肉ソーセージを取り出して食べながらテレビをつけた。すると、航空機メーカーが、異種材穴あけ加工について新しい加工法を見つけ出し、飛躍的に加工時間を短縮することに成功、アッという間に航空機ができるようになったと記者会見を開いているではないか。その様子はまるで国会中継そっくり。で、なぜか毎度顔を付きあわす記者が勢ぞろいしており、挙手をして、質問し、議論を交わすという妙な記者発表の様子がテレビ中継されていた。
焦ったわたし。
自分だけが、その発表会に行っていないわけで、凍りついた。すっぽかしてしまったのを思い出したのだ! 慌ててメールを開いて案内の確認をしようとしたら、なんと700件以上のメールが! しかもウィルスチェックでひっかかり、超絶トロい。一通開くのに相当時間がかかる。そしてムカつくことに、殆どがスパムメールばかりじゃないか!
机の上にはパワーポイントでつくった企画書が放り出されていたーー。それを手にとった瞬間、ガシャーンとガラスが割れる音が! 斧を持った男が窓ガラスをブチ破って仕事場に侵入してきたではないか! (シャイニングのあのシーン)
で、飛び起きたわけ。心臓バクバクよ、もう。
夢でよかった。
再度寝ることにしたけれど、妙な罪悪感と残した仕事が気になる、5月は繁忙期である、というのが心の中で引っかかり、悪夢をみる。(時間に追われるといつもそう) 小心者というか神経質というか真面目というか、こんな自分が嫌になる。というわけで、精神衛生上よろしくないので、今日からフルタイムで机に向かいます。
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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