【お知らせ】芝浦機械が「2025国際ロボット展」で制御技術と自動化の融合を披露

双腕協働ロボット「RIDRSシリーズ」

 

 芝浦機械が2025年12月3日(水)から12月6日(土)まで東京ビッグサイトで開催される「2025国際ロボット展」(東7ホール、E7-41)に出展します。

今回の展示会で同社は『つなぐ自動化、広がる可能性―ものづくりの未来を創るソリューション』をコンセプトに、ロボットを活用したシステムエンジニアリングを実演展示するとのこと。

 少子高齢化による労働人口の減少が問題視されていますが、ロボットの活用は効率化のみならず、事業継承と競争力確保の欠かせない取り組みといっても過言ではない時代です。今回のロボット展では、人手不足という社会課題を、技術で解決する企業の取り組みが勢揃いするので、お時間のある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

スカラロボット「THE800」

 

主な出展内容

◆「組む」「収める」を自動化
(双腕協働ロボット「RIDRSシリーズ」:製函・箱詰めシステム)
 ・小型から大型までさまざまな段ボール箱の組立(製函)作業を自動化実現

◆「詰める」「運ぶ」を自動化
(スカラロボット「THE800」、台車搬送AGV:弁当自動箱詰め・番重搬送システム)
 ・弁当の番重への箱詰めから段積み、段バラシまでを一貫自動化
 ・全方位走行により狭いスペースでも自由に走行可能なAGVによる番重の自動搬送を実演

◆成形品前後工程の自動化例
(垂直多関節ロボット「TV800」)
 ・プラスチック成形品のバリ取りおよび検査工程の自動化例をご紹介
 ・後工程の品質安定とトレーサビリティ向上に貢献

◆ハンドトラッキング体験 ~教示革命。キミはロボットとシンクロする~
(双腕協働ロボット「RIDRSシリーズ」)
 ・人の動きをそのままロボットに再現する操作体験コーナー
 ・直感的な教示で段取り時間を短縮、未来の操作感を体験可能

垂直多関節ロボット「TV800」

 

 各展示では、導入効果、省人化、品質向上に繋がるポイントを分かりやすく解説するプレゼンテーションを実施。また、体験コーナーでは、人の動きに合わせてロボットを操作できる貴重な体験もできるとのことです。