悪夢
殺人鬼の悪者に追われている私は、公衆電話(←昭和丸出し)からドラえもんを呼び出し、泣きついた。夢の中の私はドラえもんと固い絆で結ばれている。きっとドラえもんがなんとかしてくれる。
ドラえもんは「コレで逃げなさい」と、私にタケコプターを渡してくれた。頭にタケコプターを装着するが、生まれて初めてのタケコプターなので、勝手が分からず、うまく装着できない。モタモタしてると、殺人鬼がすぐそばに! やっとタケコプターを装着し、あわてて夜空に向かって飛び立つ私。
すると突然の嵐に見舞われる。雷が鳴り、大雪と強風が容赦なく襲いかかってきたではないか。とうとうバランスを崩して、森の中へ落ちてしまった。ボロボロになりながらも、なぜか骨折ひとつしていない私は、都合よく公衆電話を見つけ、これまた都合よくドラえもんを呼び出した。「タケコプターは竹でできているから脆いんだ! チタン製のタケコプターにしてよ!」と。
ドラえもんは、すぐさま目の前に現れ、頑丈なタケコプターを出してくれた。ところが、当然のように重い。またもモタモタしていると、すぐそばに殺人鬼が! あせりながら危機一髪、慌てて飛び立つ私。すると、頭に乗せたチタン製のタケコプターの重さに耐えきれず、真っ逆さまに地上に叩きつけられた―――ところで目覚めた。
多忙になりすぎると、悪夢ばかりみる。
追いかける殺人鬼は、仕事。
ドラえもんは周囲。
チタン製のタケコプターは重圧。
と、自分で分析してみた(笑)
たまに自分が夢をみていることに夢の中で気づくことがあるのですが、今回もそれはなかった。真っ逆さまで頭を打ちつけて、「痛い!」 っていう目覚めは最悪。
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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