OKKが出展機種を発表!

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来月はいよいよINTERMOLDが大阪で開催されますね!

現在、地政学的リスクの高まりや疫病の蔓延、材料の高騰、流通の遅れなど懸念材料は山ですが、その一方、製造業界は好調であり、金型業界も調子が良い模様。

さてさて、そんな中、最初に耳に飛び込んできた出展メーカーさんはOKKでしたので、少々詳しくご紹介したいと思います。

今回、同社のブースで主役になるのは「VM53RⅡ」。同社のベストセラーマシンのVM/Rシリーズの後継機となります。

「昨今の短納期ニーズに応えるためモジュール生産が可能になるよう設計レベルでの見直しを進め、リードタイムを従来比2/3程度に短縮することができました。」とのこと。

このマシンは、OKK伝統の〝角形すべりガイド〟を継承した高剛性重切削の立形マシニングセンタ。従来機を本体構造から見直し、新規の幅広コラム構造でさらなる高剛性を実現したマシンに仕上がっています。

また、作業効率をより高めるために接近性、メンテナンス性もより一層向上したとのことで、一般部品加工からチタンなどの難削材まで高剛性を強みにして安定した加工を実現すると自信を見せてくれました。なお、加工内容に合わせた豊富な主軸バリエーションと種々の自動化省力化オプションを用意してくれています。

■主な仕様

移動量(X軸×Z軸×Y軸):1050×530×510mm

テーブルサイズ((X軸×Y軸):1050×560mm

主軸モーター出力(短時間/連続):11/7.5kW(No.40)、18.5/15kW(No.50)

ほかにもOKKテクノロジーコーナーとして、ワークの心出し作業を簡単かつ確実にできる「3Dマイスター」、熱変位による加工誤差を低減する「ソフトスケールCube」、加工時間を短縮させる「ソフトAC」、手軽に導入できるIoTとして「Net Monitorシリーズ」を紹介してくれるようですよ。

そうそう、OKKのマシン、ちょっとデザインが変わったようにも見えますね。ここのところも注目したいです☆