安田工業「Labonos」 第10回プラスチックジャパンに出展!

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12月8日(水)~10日(金)まで幕張メッセで開催される「第10回プラスチックジャパン」に、専門知識が不要の3Dデータから切削加工でものがつくれる画期的な「Labonos」が展示されます。

今回は樹脂型をメインに「Labnobos」の活用方法を紹介するとのこと。

注目は、世界初の樹脂溶融方式を実用化したモールドロック®とのコラボレーション。試作成型や小ロット成型の最適化について、デモを行いながら提案してくれます。

これからの時代は限定品、特殊品なども増えていく見込みです。射出成形品の少量生産が増加するうえ、メーカーにとって世界中のどこでも、同じものができるようになれば高能率にものをつくることができます。

このマシンの優位性は例えば、日本で3Dモデルを製作し、海外の量産拠点に3Dモデルデータを転送しリモート操作でものをつくることが可能になること。CAMレスの完全自動化、ピッ、ピッ、ピッとスマホ感覚でマシンを操作できるうえ、型納期は最短2日というから、一般成形機金型に比べて驚異的なスピードを誇ります。つまり、場所や時間を問わず、どこでもスピーディにものづくりができるという強みもあるんですね。

流通が少なくなった成形品は、金型を売却、部品在庫をなくしてその都度Labonosで部品加工をすることもできるので、マシンの応用も幅広い。これは経済効果を生む仕組みにもなります。

この未来志向のLabonosですが、これまた開発部隊もユニーク。
どんな思いでこのマシンをつくったのか―――ということをすでに取材をしております。

↓「Lanobos」の開発秘話はコチラ↓

https://seizougenba.com/node/12692