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精一杯にきゅん

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来月はメカトロテックジャパンが開催されますが、出展各社の皆様はこの準備に追われ、仕事が山積みだと想像しています。しかもコロナウイルス感染予防をしっかり行いつつですから、準備をするにも時間が余計にかかりそう。

もちのろん、わたしもコロナウイルス感染対策をしっかりしつつお仕事をしておりますので、どうかご安心ください☆

ところで、一般消費者向けのものではない生産財メーカーは、訴求するターゲットが明確ではあるものの、イメージを伝えることがなかなか難しいと常々感じていますが、そんな中でも、毎度分かりやすい訴求をするのがユキワ精工。

ここまでくると、次は何が出てくるか―――とついつい追っかけてしまいます(笑)

ということで、今回5弾目になるものが登場しました。

精密、精巧、精一杯―――の3精。

最期の精一杯ってのがいいですね。

 

 

 

【今が旬】「OSG☆QUESTⅡ」の4つのクイズに答えるとタップくんのキャラクターグッズが貰えるよ

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オーエスジーファンの皆様に朗報です。

このほど、オーエスジーでは「OSG☆QUESTⅡ」がスタートしました。

同社の人気キャラクターといえば、タップくん。いつの間にか登場し、あれよあれよという間にゆるキャラっぷりが炸裂! その可愛さに多くの人々が魅了されています。

今回、同社の「OSG☆QUESTⅡ」では、4つの質問に答えるとプレゼントが貰えます!

タップくんファンは悶絶もののキャラクターグッズです↓

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なかなか手強い質問内容よ(●∀―)☆
切削工具マニアの皆様には、ぜひ挑戦していただきたい!


OSG☆QUESTはこちら↓
https://www.osg.co.jp/special/osgquest/index.html

ところで、同社では「メカトロテックジャパン(MECT)2021」の出展内容が決まった模様です。

オーエスジーファンのために一足先に、ちょい見せ☆


メカトロではAブランドから新製品がズラリと並ぶ予定

① Aブランド新製品「非鉄用DLC超硬エンドミル」
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スタンダードタイプ ショート形「AE-TS-N」、ロング形「AE-TL-N」は、スクエアタイプとラジアスタイプをラインナップし、φ3~φ25まで幅広いサイズを展開。高機能タイプ「AE-VTS-N」にはラジアスタイプを追加し、部品加工から航空機産業まで幅広い分野に対応。    

② Aブランド新製品「銅電極用DLC超硬エンドミル」
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銅電極用DLC超硬エンドミル 高精度仕上げ用2刃ロングネックボールタイプ「AE-LNBD-N」は表面処理に厚膜タイプの「DLC-IGUSS(アイグス)コーティング」を採用。DLCコーティングの特長である表面の平滑さと極めて低い摩擦係数による耐溶着性や潤滑性に加え、刃先の摩耗を抑制することで長時間安定した加工精度が得られる。銅合金などの非鉄金属に抜群の威力を発揮し、バリのない美しい銅電極を削り出す。

③ Aブランド新製品「高硬度鋼用超硬エンドミル」                
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スクエアタイプとラジアスタイプをラインナップした多刃タイプ スタブ形「AE-MSS-H」、ショート形「AE-MS-H」にロング形「AE-ML-H」を追加。不等分割刃がびびりを抑制し、最適化された刃先仕様により高硬度鋼の安定加工を実現。              

④ Aブランド新製品「超硬防振型エンドミル AE-VMシリーズ」
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炭素鋼・合金鋼・ステンレス鋼からチタン合金・Ni基合金まで幅広い被削材に対応可能な超硬防振型エンドミルAE-VMシリーズに立ち壁対応型「AE-VMFE」が追加。「AE-VMFE」は、シャンク径よりも工具外径の方が大きい刃太タイプのロングシャンク形状のため、突出し長さを変えることで様々な加工深さに対応可能。さらに不等リード、不等分割、マイクロレリーフの採用でびびりを抑制し、2.5D刃長により大きなステップ切削で金型部品などの深い立ち壁加工やポケット加工などL/D=5以上の立ち壁を高能率・高精度に加工する。

⑤ Aブランド新製品「スレッドミル AT-1/AT-2/AT-2 R-SPEC」
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「AT-1」は、左ねじれ溝を採用しシャンク部側から加工が始まることで倒れの少ない加工が可能。振動抑制効果のある不等リード、不等分割仕様を採用し、高品位なねじをワンパスで加工する。「AT-2」「AT-2 R-SPEC」は、ヘリカル穴あけとねじ切りの2つの加工を1本で同時に加工するスレッドミル。                            
                            
                                                                                        
 

バイオ分野に興味のある方はぜひ!

今年は平均して暑いか寒いかのどちらかのようで気温が極端な気がします。中年はついていくのが大変! 

さて、今日は、東京テクニカルカレッジのバイオテクノロジー科をご紹介したいと思います。バイオ科ブログでは、非常勤講師の先生方を紹介しております。講師陣がユニークです。

バイオ分野にご興味のある方は、ぜひ、こちらのサイトへ↓
https://tec.ttc.ac.jp/blogs/642?fbclid=IwAR0pN786e2kaCJ--u0txPXRFCe7LFw…

【取材こぼれ話】田島軽金属の技術がPRADAに採用されていた!

田島軽金属の取材記事のこぼれ話と補足です。

(取材記事はコチラ→ https://seizougenba.com/node/12803

田島軽金属の本社に置かれていた複雑な模様。大きさは畳1畳分以上にみえましたが、結構な大きさです。これが世界的な高級ブランド店の内装に使用されたということは聞いていました。

これです↓

田島軽金属 材料

難しさは、消防法をクリアしなければならないうえ、複雑形状のため加工が難しいことにありました。引き受け手がいなくて困っていたイタリアのデザイナーが田島軽金属を見つけた時は嬉しかったと思います。材料の耐久性や加工性などからデザイナーのニーズに沿ったものを実行してつくるのは難しいものです。

今回、モノのイメージが湧きませんでしたので、記事ではこの件については触れませんでした。

ところが、先日、渋谷にあるミヤシタパークのPRADA前を通ったところ――――。

あらっ! この模様は――――!? 

PRADAミヤシタパーク

うーん、見たことがある・・・見たことがあるぞ~~~。思い出すんだナオミ!

あっ! 最近取材をした田島軽金属のアレじゃないですか! いや、きっとそう! 

高級店の前でじーっと粘着質な目で中を見つめる私を不審者扱いせず、店員さんが「気になるものがあれば店内へどうぞ」と声をかけてくれました。あらやだ! もう少しマシなカッコをしていれば良かったわ・・・と貧乏くさい己の姿が恥ずかしかったのですが、お言葉に甘え、店内に入れてもらいました。

でもね、店員さん、ごめんなさい。目的は商品じゃなくて、内装なのよ~~(←心の声)

PRADAミヤシタパーク2

森の中をイメージさせたつくり。PRADAでは珍しくアウトドアをイメージしたレイアウトが斬新でした。カメラを持っていなかったので、許可を取ってスマホでパチリと撮りました。

やだもうっ! 店内を見ていたら、物欲に着火! 欲望の炎がメラメラと燃えてきたじゃないのよ。飛んで火に入る夏の己とはこのことですね(笑)

PRADAミヤシタパーク3

最先端技術! ハイブリッド砂型低圧鋳造法とは

ところで話はクルリンパと変わりますが、田島軽金属が得意とする次世代型のハイブリッド砂型低圧鋳造についてお話しをしたいと思います。

注目すべき点は、従来は上部の湯口から重量法によりアルミニウムを投入していましたが、低圧鋳造法は、溶解炉の上に台を設置しこの上部に砂型を置いて、下から低圧により反重力方向の上部砂型にアルミニウムを投入する点です。この手法により、溶解炉は真空壁に囲まれ、また、真空ポンプで減圧されます。その結果―――。

(1)巣の減少
(2)複雑形状・薄肉化
(3)鋳肌の向上

―――の3つが実現するメリットがあるんですね。

応用例として、同社では〝高SiC含有アルミ複合材鋳物〟(SiCセラミックス含有量40Vol%のアルミ複合鋳物)を開発しています。

アルミの軽さと高熱伝導はそのままに鉄により近い高剛性と低熱膨張が特長で、鉄やアルミに変わる軽量・高剛性の高機能鋳物として、用途が広がります。


材料は日本が得意とする分野のひとつであり、国際競争力もあります。

今回、田島軽金属がつくる製品が掲載しきれなかったので、ほんの一部ですが、ここで紹介したいと思います。

これは、スポーツカー用クラッチケースですが、複雑なつくりです。

田島軽金属 クラッチケース

もうひとつ――――。

記事の中で資生堂の外観に活用されているアルミシェードのアップをご覧下さい。

この複雑模様は資生堂のアイコンでもある「未来唐草」をイメージしているとのこと。

なかなか複雑です。

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砂型は砂の粒度も安定していなければ、高い品質のものは生まれません。

田島軽金属からますます目が離せなくなりました。

コロナ禍で現在、若干しょぼくれている日本ですが、このように〝世界から必要とされる企業〟が存在することを未来を担う若い方にも知っていただけたら嬉しいです。

 

「MECT2021」 OKKの出展内容がほぼ決まったゾ!

毎日、毎日暗いニュースばかりで気分が滅入っている中、先日、久々に明るい話題が飛び込んできました☆

ニュースダイジェスト社が主催する業界の祭典「メカトロテックジャパン(MECT)2021」が感染予防を徹底し、10月20日(水)~23日(土)までポートメッセなごや開催される運びとなりました。皆様、どんなにリアル展示会を待ちわびていたことでしょう! 

そんな中、速やかにOKKがこの展示内容がほぼ決まったとのご連絡が!

というわけで、元気いっぱいのOKKの展示内容を一足早く、チラ見せいたしましょう!

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VB53α

 

金型精密部品向けに振動を極限まで抑制した高い品質を確保する立形マシニングセンタ「VB53α」、そして、剛性と切りくずの排出性&操作性にこだわりをみせるワンパスのプレートの鋼材加工機「F300V」。

いずれのマシンも今の製造トレンドをばっちり反映したマシンですね。

 

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F300V


今回、満を持して初披露されるものもあるようです。

そのひとつが、3Dモデルデータを利用して、ワークの心出し作業が誰でも簡単に行うことができる「3D MEISTER」。

さらにさらにさらに!

今回のMECTで立形マシニングセンタの新型機が新登場!

この立形マシニングセンタの詳細はまだナイショとのことなのでどんなマシンなのか楽しみですね! 


 
 

紛らわしい!

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桃かと思ってパックに入ったコイツを購入したところ―――。

なんだか皮が固くて、桃のようにスルスルと剥けない。

やっと剥けて口に入れたとたん、めっちゃ酸っぱいじゃないのよ。

思わず目鼻口が顔の中心に寄ってしまいました。

なんじゃこりゃ~と思ってパックをもう一度確認すると、ネクタリンの文字が。

なんだよ! ネクタリンって!
紛らわしい! どっからどうみても桃じゃないか。

初めて食べる桃そっくりの酸っぱいヤツに騙されました。
皆様も気をつけてくださいね☆

 


 

「激レアさんを連れてきた。」 OSGの社員さんが出演するゾ!

オーエスジーの社員である溝口さんが8月23日(月)23:50から放送されるテレビ朝日の「激レアさんを連れてきた。」に出演します。この番組、オードリー若林さんの司会で、大好きなロバート秋山さんなども登場。ロバート秋山さんは、クリエーターズ・ファイルを拝見してから大ファンになりました(^^)☆

23日放送の「激レアさん」に登場する溝口さんはアフリカ大陸を大学4年生の時に自転車で横断し、その後、オーエスジーに入社。現在、グローバルテクノロジーセンターにてタップの開発に携わっているエンジニアです。

OSGと南アフリカSOMTA社のロゴの入ったジャージ姿にも要注目!

溝口さんは、「リハーサルでは結構盛り上がったのですが、いざ本番になると大物芸人さんが目の前にいて、本来のパフォーマンスを最大限発揮することが出来なかったのが残念です。でも、頑張りました!」とコメントしています。

放送が楽しみですね! 

■テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」

放送日時(予定): 2021年8月23日(月)23:50~24:50

https://www.tv-asahi.co.jp/geki_rare/#/?category=variety

*テレビ局の都合で、当日の放映に変更等生じる場合があります。
*地域によっては放映されない等の場合もあるかもしれません。
 
 

ユキワ精工のIoT 

ユキワ精工のIoT広告のキャッチが、もう、第4弾に突入している!

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個人的には、一所懸命小千谷で作っています広告が好きです。

一〝所〟懸命がキモなんです!

小千谷は、ニッチでありながら、世界のトップシェアを誇る製造業が多く存在しています。そのうちのひとつがユキワ精工です。また、小千谷は景気が悪くなっても、従業員数の変化が見られないことから、基礎体力のあるしっかりした企業が多い地域でもあります。

ちなみに、「スーパーG1チャック」とは、同社が最高品質(グレード1)を超える品質を目指して開発し、総合精度を保証した究極のツールホルダです。

一度、同社の工場を取材したことがあります。このとき、様々なテストをしたのですが、しっかり内容を見せてくれたところから、精度の良さには自信があることを確信しました。

 

 

【補足】牧野フライス製作所 コストパフォーマンスの高い5G ネットワークを構築

 現在、ITが猛烈な勢いで進歩し、製造業に革新をもたらせていますが、新しい用語等もバンバン出てきており、5G活用・・・・といっても馴染みのあるTVCMのイメージとは違う製造現場は、一部の専門家を除いて、理解するのに難しいかもしれません。

 というわけで、今回、掲載しているMAKINOのニュースについて、「なにが先進的か」、「なぜコストパフォーマンスが高いか」に焦点を絞り、さらに補足をしたいと思います。

 おそらく同社の発表は、現在、「5G」導入を検討されている企業の課題解決に向けてヒントにもなるでしょう!

 MAKINOの先進的でコストパフォーマンスの高い5G ネットワークを構築したニュースはコチラ↓
 https://seizougenba.com/node/12770

 今回のニュースのポイントは、2つあります。
 
 ① ローカル5Gではない。
 ② インターネットを介さずにクラウドサービスを使用できる。

 つまり、ユーザー企業の取るリスクが低いんですね。(5G設備を購入も運用もしない)。

では、この二つのポイントについてさらに説明すると―――。

 (1)「ローカル」5Gではない
 
 昨今、メディアの紹介する5Gの事例はローカル5Gが目立ちますが、これが検証止まりで本格的な展開と活用が進まないという見方があります。この理由として、

 ① 5G設備(機器)を企業で購入するコストが大きく、免許取得や運用も大変
 ② ユーザー企業には通信キャリアのように4G/5G設備を運用するノウハウが無い
 ③ 5G設備(機器)のアップグレードは、サービス提供者の通信キャリアが行う(→今回発表したMAKINOは、その費用負担も作業手間も不要というメリットがある)――ことが挙げられます。

 (2)インターネット介さずにクラウドサービスを使用できる

 このメリットは主に下記の3つ。

 ① 世界で4社の通信キャリアしか提供してないAWS Wavelengthを活用
 ② 通信キャリアの設備内にクラウドサービスのサーバが実際に置いてある
 ③ キャリア5Gからクラウドサービスの接続までインターネットを通らないことから、通信の遅延が低く安定し、安全に使える。

 (3)ユーザー企業のとるリスクが低い理由
 
 ① 高額な5G設備(機器)を購入も運用もしない(→提供されるサービスを使うだけ)
 ② 企業内に5G設備(機器)を運用するノウハウも体制も不要
 ③ 5G通信規格の標準化が進んでも、5G通信のサービスを手間なく使い続けられる(→
 (機器はキャリアの資産であり、アップデートはキャリアが行う)。

 MAKINOが先進的な5Gネットワークを構築するという内容には、今後、様々な企業に革新をもたらす最先端が詰まっています。製造現場がものすごいスピードで変化していくのを目の当たりにして、こりゃ~皆様についていくのも大変だ~と汗が出ました。

 そういえば、同社は昨年、従来のねずみ鋳鉄より60%の軽量化を実現した同社は田島軽金属などと共同で新素材「ATHUM(アシウム)」を開発しています。製造業が熾烈な国際競争力に打ち勝つための技術をどんどん展開しているようですから、ますます楽しみですね。

 


 

東京五輪がスタート

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散々なことでミソが付いてしまった東京五輪が今日からスタートいたしましたが、そんな嫌なニュースを払拭するかのごとく、ブルーインパルスが華麗に空を舞っているのをなんとかカメラに収めることができました。素敵な飛行を見せてくれてありがとう!

この日のために選手の皆様は命がけに近い状態で、様々なことを犠牲にしながら頑張ってきたと思います。開会直前までビックリするほどゴタゴタ続きだったことが残念で仕方ありません。

さて、都内在住者にとっては、緊急事態宣言中でもあり、交通規制も厳しい状況です。公私ともに使う道路が不便になり、今まで以上、仕事にも影響が出ております。

オリ・パラ期間中の7月と8月は休日も多いこともあり、少々、ニュースの更新が遅れますことをお許しください。わたしも今年から働き方改革を実行し、夏休みを取る予定です☆ もちろん、ネタはたっぷり仕込んでおります☆

さて、明日はワクチン2回目接種です。1回目は3日ほど腕が痛かっただけで済みましたが、やっぱり注射は怖いですね。ちょっとドキドキします。

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さよなら~ブルーインパルス! 帰って行く姿もピシッとキマっていました☆

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