10月17日のニュースに掲載したアマダマシナリーのデジタルプロファイル研削盤「DPG-150」は、業界初の新製品として注目されました。
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https://seizougenba.com/node/12834
プロファイル研削盤って、1μm単位の高精度な切削加工を行うのに活用されてきたマシンですが、現在、高精度金型・工具研削加工業界では、ますます要求精度が高くなり、高度化が加速しています。
理由としては、EVや通信業界における部品の小型化――――。
同社によると、「20年前までは3~5μmほどだったものが、5年前からは1~2μmほどとなっています。」とのことで、今後も要求精度の高度化傾向は続くことが予想されています。
こんな精密加工を従来のプロファイル研削盤を用いて経験の浅い方が行うのは難しいので、どうしても職人の熟練技能に頼ってしまうという現状がありますが、近い将来、いや、もうすでに少子高齢化による労働人口の減少は進みつつあり、どんどん職人も現場からいなくなっているという現実に直視しているのが製造現場の現実でしょう。
そんな中で、アマダマシナリーが今回リリースした「DPG-150」は、難しい高精度加工とプロファイル研削加工を誰でも行えるように進化させました。
スキルレスでも、〝業界初〟の汎用デジタル計測機能や自動計測・補正加工機能で工数削減・作業簡易化が実現するので、時代に合致したマシンといえましょう!