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パイプ穴加工といえば摂津金属工業所

東大阪にあるパイプ穴加工でお馴染みの摂津金属工業所さんからご一報をいただきました。
会社案内がカッコイイですね。同社は『企画開発提案型』企業であり、各業界にアタックしています。ご自慢のマシンはイタリア製の超高速優れモノ!
「なめらかなR」にご注目! 

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4万6000日分のご利益

先日の土・日はほおずき市がありました。

私は縁起を担ぐのが大好きです。
この日にお参りをすると4万6000日のご利益があるということで、いそいそ浅草まで行きました。

混雑ぶりがすごくて、歩くのもままならぬ状態。
私は強欲なので神様にお願いすることがいっぱいあります。

①食べても痩せる肉体が欲しい。
②石油王が私に一目惚れをしますように。
③永遠の若さが欲しい。
④日本語が喋れるジョージ・クルーニーおよびピアース・ブロスナンおよび独身の若田光一さんが欲しい。
⑤若田光一さんと宇宙デートができますように。
⑥記憶力が欲しい。
⑦石油王が私に油田をプレゼントしてくれますように。
⑧朝まで仕事ができる体力が欲しい。
⑨製造現場ドットコムが発展しますように。
⑩ウェストが欲しい―――等々、書ききれないほどです。

女性っていくつになっても欲張りね。うふ。

暑くてマシンも悲鳴!

7月1日に開催された大田区加工技術展示商談会は大勢の人、人、人。前回よりも人が多い印象でした。これが全て受注に結び付けばいいなあ、なーんて思いながらウロウロとリサーチ。

やっぱり現在、本音としては受注に結び付くのが難しいとのこと。素晴らしい技術があってもなかなか応用に結びつかなかったり、研究開発をしたくても、先立つモノがないなど、いろいろ解決しなければならない課題があります。また、これは大田区に限ったことではないのですが、国内における値段の下落も悩みのひとつ。値段の叩きあいが招いてしまったよくない現象のひとつです。

大手は国内需要よりも海外需要の方が大きいので震災の影響は少ないのですが、中小零細の多くは海外に販路を見つけることは困難です。縮小する国内需要の中で生き残りをかけて知恵を絞り出さなければなりません。苦しい現状がここにあります。

しかしながら大田区はあらゆる分野の最先端技術をリードしていることに変わりはなく、なんといっても近隣工場同士が協力しあうという社長連中のネットワークとフットワークの良さはピカイチ。多様化したニーズに即、対応してくれる強みがここにあります。

ところで最近、もっぱら加工現場の悩みは―――。
そう、「節電」です。

湿度が多ければ材料だって錆びちゃう。精密加工には温度管理も重要なことです。節電するあまり、製品の質が悪くなってしまえば本末転倒。余計なコストだってかかります。

ここんところ機械にオーバーヒートが発生したなんて話もチラホラ聞きました。加工の途中で機械が止まっちゃったら、そりゃーたまんないでしょう。
このキョーレツな暑さが続く夏。おそらく機械メーカーのメンテナンス部隊が暑い中、忙しくなりそうとの予感がします。

さてさて、話は元に戻りますが、この大田区の商談会で、岩佐歯車製作所の歯車を写真に収めました。総勢4名の歯車屋さんです。ここの社長さんは、東京マイスター・大田区の工匠に選ばれたんですよ。

『求めつづける発想 ニーズに応える技術』
をモットーに日々、頑張っている会社です。現在は歯車加工だけでなく、産業機械部品加工も受注されているようです。

この歯車に若干の丸みがあって、これに技術がいるのだ~

う、うつくしいギザギザ!

では、今回の加工商談会のニュースは、また後ほど。

最先端技歯製作システム

先日、セスクワ(本社=フランス・マコン市)のブルーノ・マルコ社長が来日されました。
活動状況や製品ラインのご紹介など詳しい内容は、来週のニュースに掲載しますが、その前に・・・楽しかった懇親会のご様子をチラ見せしましょう。

あ、あれは! 丸山弁護士じゃないですか! 

かなりご多忙とのことでしたが、ご挨拶に来てくれたとのことでした。

懇談会ではセスクワ本社のあるマコンの白ワインが振るわれました。
味が深いのよ、これが。冷えていてとても美味しい! ガブガブと呑んでしまいました。

あちこちからも「美味しい!」との声があがります。

マコンのワイン↓↓

マルコ社長がおっしゃっていましたが、ヨーロッパでは歯の治療が非常に進んでいるんですって。
歯型をとったら、最速、ショッピングをしている最中に歯が出来ちゃうんですよ。歯の材料も最高級ジルコニア! 驚きました。
 
さすがはヨーロッパ。医療システムは最先端ですね。
・・・ということで、これからはセスクワの「WorkNCデンタル」に注目です。

実は私が通ってる歯科医院もこの最先端のシステムを利用しているんですよ。これからはこのやり方が義歯製作の主流になるでしょうね。

ところで。
フランスといえばシャンソンです。
私もシャンソンは大好きです。「バラ色の人生」を聴くと、普段は身を潜めている労働意欲がなぜか向上します。

そんな話をしているうちに、マルコ社長が「水に流して」をハミングしてくださいました。
おおおっ! 私もこの曲が大好きです。知ってる方は大喜びよ!(←私はフランス語で歌えないから、フンフン♪いってるだけ)

下記は主な歌詞を日本語に訳したものですが、ほんと、ステキな歌詞なんです。

いいえ、ぜんぜん
いいえ、わたしはなにも後悔していない
わたしに人がした良いことも
悪いことも
なにもかも、わたしにとってはどうでもいい
いいえ、ぜんぜん
いいえ、わたしはなにも後悔していない
わたしは代償を払った、清算した、忘れた
過去なんてどうでもいい

わたしの色々な過去を束にして
火をつけて焼いてしまった
わたしの過去の苦しみも喜びも
今となっては必要ない――――。

ね、ステキでしょ(*^_^*)

ところで、最近、たまたまなんですが、フランス続きなのです。
で、以前から前髪をどうするか悩んでいましたが、私は日本人ですので、無謀にもアジアンビューティーを目指してみました。

というわけで、前髪をパッツンと切ってしまったの。若干、呪われた日本人形みたいですが、印象に残る方が良いと考えました。

ところが。
笑い話ですが、マルコ社長ったら、「キミをニュースでみた。原発反対のプラカードを持ってデモ行進していたよね」ですって。これには周囲も爆笑ね。

私のアジアンビューティー道は険しい・・・・。

 

驚きのヘアライン加工

22日~24日までの3日間、東京ビッグサイトで「M-Tech」、「DMS」、「TVR」、「メディカルテクノロジーEXPO」が開催されています。INTERMOLDの中止も相まってなのか、会場内は初日から人の熱気ですごいです。受注に結び付けば嬉しいですね。

私も怪しい姿でカメラをぶら下げ、新しいモノはないかとウロついておりました。

DMS会場内で、牧野フライスさんが画期的なもの、今までできなかったモノを展示していました。

「ヘアライン加工」が画期的な変貌を遂げていました。

えっ!? ヘアライン!?

「ヘアライン加工」という言葉に顔を赤らめる私。さすがはドリフターズ世代だ。

ヘアライン、ヘアライン、ヘアライン・・・・・ヘアライン加工・・・。
連続するとなんとなく無駄毛の処理のようにも聞こえるが、このヘアライン加工を利用した製品の数々は、われわれの周囲にたくさんありますね。例えば、エレベーターのボタンの周囲にある金属、ドアのぶ、電子炊飯器、厨房で使うような設備、キッチン用品などなど。

ヘアライン加工とは髪の毛のような細かい筋をつける加工法のことで、これを利用した製品は汚れが目立たないという利点があります。なので、日常のいたるところに溢れているのですね。

今まで平面でしかできなかった「ヘアライン加工」が牧野フライスさんの手により、曲面はもちろん、自由にデザインできるようになりました。新しい加工法の誕生です。

詳細は近々アップするニュースをご覧くださいませ。さらに、詳しく知りたい方は、本日まで開催している「DMS」の牧野さんブースに直接お伺いして、説明を受けてみると良いでしょう。

今までになかったものが実現するということは、現場の知恵が詰まってるということ。素晴らしいですよね。

清水先生の書籍! チラ見せ

上智大の清水伸二教授といえばこの業界では工作機械の第一人者として有名ですね。
その清水先生ですが、最近、工作機械を教える人が教えやすいように、ものづくりに興味を抱く若者が増えるように・・・との思いで「初歩から学ぶ工作機械」を書きました。大河出版さんから発行しています。

難しい数式は最小限にとどめているのも嬉しいですね。
この手の本というのは、ちょいと難しいことが(←しかも小さな字でびっちり)書かれていると、正直、読むのも嫌になってしまいます。ちっとも学ぶことができません。

業界人が不勉強に陥らないために清水先生は工夫を凝らしました。この書籍は、写真、図表、3次元モデル図を豊富に使用しています。お陰で工作機械本体の全体像が簡単につかめ、楽しく理解できるわけです。

ところでこの書籍は、本来ならば、昨年倒産してしまったK工業会さんが出版するはずでした。このような理由により絶版になるところを大河出版さんが新版として出版した・・・という幸運の書籍なのです。さらに新版として相応しくなるよう全面的に内容を見直し、ATC、APC関連を付加して周辺装置関係も充実させたものになっています。

清水先生は、「1人でも多くの若者に工作機械の面白さを知って頂くとともに工作機械の仕組みをよく理解して、工作機械を賢く使いこなせる人が増えれば嬉しい」としていますが、これらの実現のためのポイントとして、「工作機械を楽しく教えることができる人材育成」の重要性を挙げています。なぜなら「教える人が育てば、自然と工作機械の面白さを理解できる人材増えることになる」からだそうです。

というわけで、今回、ブログで清水先生の意気込みをチラ見せしましたが、近々ニュースでも掲載する予定です。

あ、そうそう、この書籍は日本工作機械工業会推奨図書です。今なら関係者2割引らしいですよ。

書籍もチラみせ


新宿ゴールデン街の哀愁

昭和の香りが私を誘う――。
ここは新宿ゴールデン街―――。

温故知新

先日、三井精機さん本社工場にお伺いしました。
三井精機さんの規模にもなると1日に多くの来客があります。打ち合わせのスペースは仕切られていますが、節電対策もあり打ち合わせをしていない机の上の蛍光灯には電気がついていません。

今まで気付かなかったのですが、S氏がポチっと蛍光灯を付けました。ポチっとですよ、ポチっと。

この写真をよーく見てください

なぜ、ポチっと、と言ったかというと・・・。
この蛍光灯のひとつひとつに太い線に卵型のスイッチがぶら下がっていたのです。

なんと昭和な蛍光灯なんでしょうか! 今の時代、滅多にお目にかかれないシロモノです。

人生の大先輩方から「懐かしい~!」の声が聞こえそうですが、このタイプの蛍光灯のよいところは、蛍光灯ひとつひとつにスイッチがあるということです。使用するスペースだけ点灯することができるのです。

おそらく新しいタイプのビルだと、ひとつのシマに対しての消灯スイッチなら対応しているのでしょうけれど、ひとつひとつの細かい照明にはスイッチがついていないと思われます。

まさに昭和の時代に逆戻りのような気がしますが、今後はビルを建設する際、消灯スイッチをひとつひとつの照明に対応するようにし、蛍光灯をLEDタイプにすれば、節電効果が増すこと間違いなし! 

まさに「温故知新」だと思いました。

それにしても新エネルギーや再生エネルギーへの課題が議論されていますが、現在、ものづくりの世界では、これからも電気の「安定供給」が保障されるのかどうかがとても気になるところです。

メディアと脇汗

驚いたことがありました。
なんと、NHKの有働アナがご自身の脇汗についてお詫びをしたとニュースにありました。

なんでも視聴者から「本番中に大量の脇汗を書くのは同じ女性として見苦しい」とした苦情を受けたようです。

えっ。(←ここで私も脇汗)

たしかにアナウンサーという職業柄、大量の脇汗を公衆の面前にさらすのはどうかとも思いますが、生理現象です。緊張を伴うお仕事を頑張ってやられていると思えば騒ぐ問題でもありません。

それよりも、メディアのあり方に疑問が出ました。
特にTVメディアというのは、視聴者に思想や価値観を無意識に植え付ける効果があります。
なので、本来ならば、間違った認識が垂れ流されぬよう注意が必要ではないでしょうか。

NHKとしてはクレーム処理の一環かもしれませんが、経営者もサラリーマンもOLの皆様も、これからの季節、節電対策もあって、働く人にとっては脇汗どころじゃありません。

汗はたしかに気持ちの良いモノではありませんが、汗をかかないほうがよっぽど心配です。これからの季節、水をたくさんのんで熱中症にならぬよう心がけることも必要ですし、なにより新陳代謝を促すほうが健康です。カッコばかりつけて不健康になるのは良くありません。

新陳代謝を良くするために水を1日に1.5ℓほど飲むようにしている私は汗かきです。特に、脇どころか手の平、お尻、膝、足の裏等によく汗をかきます。よく重たいカバンを持って走るので、汗をかくな、というほうが無理というもの。

なので薬局に売っているありとあらゆる汗止めを試しました。
効果のあったのは足用スプレーだけで、ほとんどが汗止めには効果がなくて困っていました。お尻と背中には大量の汗疹ができたこともあり、鏡で汗疹を見た時には、悲惨な皮膚の状態にショックを受け、膝から崩れ落ちたほどです。

で、探しに探しまくって、やっと効果のある一品に巡りあいました。

それは、コレっ↓ クリニークの汗止め

使ってみて効果が高かった商品です。百貨店で売っていますよ。

これで正々堂々と吊革につかまれます。外に出る機会の多い方や、営業マンの方、女性だけじゃなく男性にも効果があると思うのでオススメです。

都会なのに

先日、牧野フライスさんの東京本社で「加工セミナー」がありました。

毎度、本社にお邪魔するたびに思うのですが、都会だというのに木々がとっても気持ちがいいです。
思わず、のび~っとしたくなりました。


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