北海道の空
生まれ故郷を時々だけど懐かしく思います。
机を並べた友達は元気かな? とかね。
なかなか北海道に行くことができないのですが、故郷にいる友人の写真でパワーチャージ!
平野よ! こんなだだっ広いところで育ったのね~!
サイドミラーに映る青空とまっすぐな道
この荷物は干し草です。足の裏の香りがします
おまけ。道民フードの「芋もち」とラベンダー
空の青さがハンパないですね。
今の時期の北海道はとっても美しいです。
8月といえば、業界専門媒体は華やかな大メディアとは違い、毎年「ネタ枯れ」というものに悩まされます。
おまけに企業は夏休み突入。
つまり私のような者にとっては厳しい季節なのです。
諸般の事情から消費活動にも積極的になれず、非常にツマラナイ。8月も中旬に差し掛かってくると、かかってくる電話は怪しげなセールスばかり。あぁ、つまらない。
さっき、友人のジャーナリストと話していたけれど、「最近働き過ぎたから秋まで農業をやるんだ」と言っていた。なんてこった! 君も東京を脱出するのかい? これまたツマラナイ。
そんな中、大スクープが!
私の愛猫は毛の長いヒマラヤンなのですが、節電カットにしたところ、中身がちょびっとしかありませんでした。
オマエは何者だ!? 地球戦略を企む宇宙人か!?
つか、顔が合成っぽいほど、不自然にデカイ顔!
この怪しげでキュートな表紙、実はこの業界でご活躍されている皆さまなら、おそらくほとんどが知っているであろう、「なっちゃん」で有名な漫画家、たなかじゅん先生が作成してくれたものなんですよ。
ちなみにオルメキャットとはオルメカ文明と猫をくっつけたものです。
さて、もうそろそろ皆様も夏休み突入ですね。
私はこの期間に絶対痩せる! と心に誓っております。
日本金型工業会の上田会長(大垣精工・社長)さんから、冊子が届きました。
内容は、岐阜新聞社に掲載されたコラムをまとめたものです。同工業会会長としての立場で、ものづくりの原点から4年間分を執筆していたんですよ。
上田会長といえば、視点の鋭さもさることながら、抜群な表現力で周囲を魅了する人物でもあります。
過去に数度、上田会長に取材をしておりますが、いつでも、どんな時でも上田会長が口にしていたのは“人材育成の必要性”でした。この冊子のはじめに書かれていた、“人間総合力”によってに“知”の勝負で世界の競争に挑まなければならない―――との言葉の中に、タイトルにもなっている「いつの時代も“人”が主役」というメッセージが込められています。
それにしても、この円高、なんとかならんか! あん?(怒)
深夜のラジオはまだまだ子供の私にとって、わくわくするような、大人の仲間入りをしたような気分にさせたものでした。
とくにクロスオーバーイレブンのこのけだるさが好きでした。
落ち着いた男性のナレーション・・・・。
この深夜感がたまりません。
それでは皆様、あの頃に戻って、この深夜感を思い出してください!
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TV番組で穴があかないほど硬い超硬合金に穴をあけよう・・・という趣旨のテレビ番組を観た。この企画は好評なのか先日は前回に引き続き、別の企業が挑戦していた。
これでも一応、長年、女だてらに魑魅魍魎の業界紙&誌(←時流によりWEBに移行)の記者をやってる私。
え? 何年この稼業をやってるか・・・ですって?
知りたい?
いや~よ、教えないわ。どうせ逆算して年齢を当てようって魂胆ね。
でも長いことはたしかよ。永遠の28歳だけど・・・ふふ。
ところで、昨日の番組は正直、解せなかったわ。
ああいう番組は面白いけれど、せめて硬度の説明や解説をしてほしいわ。検証なしでは、「あー超硬合金すごいわねぇ」で終わっちゃって、国民に間違った概念を植え付ける可能性があるものね。いくらバラエティだとしてもこの手の番組は少しぐらいシリアスな面があってもいいんじゃないかしら。“誰にでも分かる”ような双方の技術論理を聞きたかったわ。
だって、ものづくりの国の人だもの―――――
超硬合金のウィークポイント(振動に若干弱い面がある)を突いたとしても、トンネルを掘るドリルで超硬に穴を明けるのは無理よ、無理。あんなにドリルがアル中患者の手のようにブリブリ振れているんですもの、これじゃあどんなに良い工具を使ったとしてもすぐに刃が摩耗しちゃってイカれちゃうわよ。
非常に硬い材料の成分や特性もわからないまま、闇雲にトライしている印象があったわ。これがモヤモヤの原因よ。
だけど、どうやったらあの超硬合金に穴があくかしら?
と、今までたくさん機械や工具メーカーを取材している私なりに考えてみた。
まぁ、単純に考えてこの世で一番硬い材料はダイヤモンドよね。
硬いモノを早く削れば摩擦で切削熱は上がる。ダイヤモンドの弱点は熱に弱いことだけど、ここは油をぶゎーっとかけて切削すればいいのか・・・ということで、やっぱりダイヤモンド・コーティングを施した工具が適しているのかな。DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)複合膜コーティングとかね。以前取材したんだけれど、DLCにナノカラム構造を導入してしなやかに変形する膜にしたところ、膜厚方向に強靭なネットワークをもった「竹状」の膜ができた。この被膜は過酷な摩耗条件でも強靭な威力を発揮した・・・っていうのがあったなあ。
これは一例だけど、各社がしのぎを削ってコーディングの開発をしているわ。先述のとおり粒子を操作したりして母材に対する高い密着性と優れた耐摩耗性、耐熱性などなど、そりゃあ涙ぐましい努力をしているわけなのね。ほんとは一社一社の特長を書き込みたいくらいだけど、ここではやめとくわ。
ところで、工具の寿命を延ばすためのコーティング性能を発揮するためには刃物形状も重要ね。工具に問われているのは母材、形状、コーティングの総合力よ!
工具ばかり話がいっちゃったけれど、本当にあの硬い超硬合金に穴をあけるのであれば、切削条件を整えなければならないわ。それには工具メーカーだけじゃ困難ね。
剛性のある工作機械も必要だわ!
機械が振動すると良くないし、もちろん高性能スピンドルも必要。機械と工具の狭間で重要な役割を密かに果たしているチャックも優れモノでなければいけないわ。
とにかくあの超硬合金に穴をあけるには、設備の総合力で挑まなければならないの!
実は、材料の特性に合わせて「このメーカーのこれと、これを使いなさい」って、ご指名チョイスをしたらあの超硬合金に穴があくかもしれない・・・と密かに睨んでる私です。
知人の桜本 実氏が個展を開いています。
可愛いペットの絵がたくさん飾られています。どのワンズ・ニャンズも表情がとっても穏やか。
なんとなく疲れたときは、このような絵をみると心がなごみます。
動物好きの私としてはたまりません。
7月12日(火)~8月11日(木)まで開催しています。
場所は、「がんこ銀座四丁目店」です。(東京都銀座4-4-1銀座八光ビルB1・B2)
営業時間は11:00~23時まで(ラストオーダー22:30)
14:00~17:00までは和風喫茶のみ利用できます。
お仕事で疲れたそこのアナタ! ぜひ、がんこ銀座四丁目店に直行よ!
心が和む絵を鑑賞しながら、豆腐をつまみつつ、冷酒をくぅーっと。
たまりませんなあ。
そうそう、私がメロメロのメタメタに可愛がってるぽぽ嬢の絵も描いてくれたのよ~!
東大阪にあるパイプ穴加工でお馴染みの摂津金属工業所さんからご一報をいただきました。
会社案内がカッコイイですね。同社は『企画開発提案型』企業であり、各業界にアタックしています。ご自慢のマシンはイタリア製の超高速優れモノ!
「なめらかなR」にご注目!
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先日の土・日はほおずき市がありました。
私は縁起を担ぐのが大好きです。
この日にお参りをすると4万6000日のご利益があるということで、いそいそ浅草まで行きました。
混雑ぶりがすごくて、歩くのもままならぬ状態。
私は強欲なので神様にお願いすることがいっぱいあります。
①食べても痩せる肉体が欲しい。
②石油王が私に一目惚れをしますように。
③永遠の若さが欲しい。
④日本語が喋れるジョージ・クルーニーおよびピアース・ブロスナンおよび独身の若田光一さんが欲しい。
⑤若田光一さんと宇宙デートができますように。
⑥記憶力が欲しい。
⑦石油王が私に油田をプレゼントしてくれますように。
⑧朝まで仕事ができる体力が欲しい。
⑨製造現場ドットコムが発展しますように。
⑩ウェストが欲しい―――等々、書ききれないほどです。
女性っていくつになっても欲張りね。うふ。
7月1日に開催された大田区加工技術展示商談会は大勢の人、人、人。前回よりも人が多い印象でした。これが全て受注に結び付けばいいなあ、なーんて思いながらウロウロとリサーチ。
やっぱり現在、本音としては受注に結び付くのが難しいとのこと。素晴らしい技術があってもなかなか応用に結びつかなかったり、研究開発をしたくても、先立つモノがないなど、いろいろ解決しなければならない課題があります。また、これは大田区に限ったことではないのですが、国内における値段の下落も悩みのひとつ。値段の叩きあいが招いてしまったよくない現象のひとつです。
大手は国内需要よりも海外需要の方が大きいので震災の影響は少ないのですが、中小零細の多くは海外に販路を見つけることは困難です。縮小する国内需要の中で生き残りをかけて知恵を絞り出さなければなりません。苦しい現状がここにあります。
しかしながら大田区はあらゆる分野の最先端技術をリードしていることに変わりはなく、なんといっても近隣工場同士が協力しあうという社長連中のネットワークとフットワークの良さはピカイチ。多様化したニーズに即、対応してくれる強みがここにあります。
ところで最近、もっぱら加工現場の悩みは―――。
そう、「節電」です。
湿度が多ければ材料だって錆びちゃう。精密加工には温度管理も重要なことです。節電するあまり、製品の質が悪くなってしまえば本末転倒。余計なコストだってかかります。
ここんところ機械にオーバーヒートが発生したなんて話もチラホラ聞きました。加工の途中で機械が止まっちゃったら、そりゃーたまんないでしょう。
このキョーレツな暑さが続く夏。おそらく機械メーカーのメンテナンス部隊が暑い中、忙しくなりそうとの予感がします。
さてさて、話は元に戻りますが、この大田区の商談会で、岩佐歯車製作所の歯車を写真に収めました。総勢4名の歯車屋さんです。ここの社長さんは、東京マイスター・大田区の工匠に選ばれたんですよ。
『求めつづける発想 ニーズに応える技術』
をモットーに日々、頑張っている会社です。現在は歯車加工だけでなく、産業機械部品加工も受注されているようです。
この歯車に若干の丸みがあって、これに技術がいるのだ~
う、うつくしいギザギザ!
では、今回の加工商談会のニュースは、また後ほど。
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
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