祭りのあと

今回の「JIMTOF2012」は、前回よりも入場者数が増加したようですね。
中国の問題が気にはなっていたんですが、小耳に挟んだ情報によると、「日本に来たいけれど、周囲の目が気になって来られない」方も多かったようです。それでも前回より来場者数が多いということはとても喜ばしいことですね。

さて、今回のJIMTOFで目立ったといえば、学生さんの多さよ!
工作機械トップセミナーでも700人近くも学生さんが集ったと聞きました。

日本工作機械工業会工業会の横山会長は、「驚くほど学生が多くて非常に嬉しかった。将来を担う若い力が工作機械の魅力を感じてくれたことが嬉しい」とおっしゃっていました。

まさしく「ものをつくるモト」をつくる(←ややこしいがそういうことなのよ)、日本の工作機械産業は世界に誇れる産業であり、国際競争力の根幹でもあるこの業界は若い力を必要としているのだ! 日々進化する最先端のテクノロジーについて考えると、人間が持つ基本的欲求、知的好奇心がくすぐられるといってもいい。製造現場ドットコムも未来を担う若者を応援しているわ☆

ところで展示会といえば、皆様、ツライのは足の痛みですよね。
そりゃずーっと立ちっぱなしですものね。男女問わず、足がパンパンになります。

そこで!
いいこと聞いちゃった!

某切削工具メーカーの部長さんが言っていたんですが、大きめの靴を購入し、そこに中敷きを二枚重ねでつめて入れると、足が疲れないんですって。これはよいアイデアね!

足の痛みが気になるそこのアナタ!
展示会で苦しみもがく前に、ぜひ試してみてね(●ω●)☆キラリン☆

あ、そうそう、話はクルリンパと変わるのですが、今朝のNHKで「下町ボブスレー」について放映されていましたね。
あの女体を削りだした柏ミルボーラさんも映っていました。

下町ボブスレーに加工技術の広がりをみることができます。
たとえばCFRPとアルミは相性が悪いのですが、それをどうやって効率よく高精度に加工するか・・・とかね。

コツコツと実直に加工と向き合っているところに魅力を感じるワタシでありました。