【JIMTOF強化月間】切削工具メーカーの視点が生きている日立ツール
日立ツールさんは「品質」「機能」「性能」「発想」が埋め込まれている日本製品の強みをより引き出すため、切削工具メーカーの視点から、新製品開発のヒントになるような加工アプリケーションを展示するとのこと。
メモの準備はいい? 今から注目する製品を教えるわね。
①エポックディープエボリューションシリーズ、②エポックSUSシリーズ、③鋼一般ミーリング加工用インサート、④アルファデュアルフェイスミル、この4品目よ!
そういえば「平成24年度超硬工具協会賞」で同社の「エポックSUSシリーズ」が技術功績賞を受賞されていたわ。技術開発力が認められている優れた工具でもあるのよね。
だいたいステンレスって加工が難しい。嫌なのは工具刃先の溶着よね。
これが工具の寿命に大きく影響するし、切削抵抗増大による折損・ビビリ振動などが安定した加工を阻害しちゃう。まったく刃先の溶着は百害あって一利なしだわ(`´)プンッ
そこで開発されたのが「エポックSUSシリーズ」なんだけど、このような問題点を最小限に抑え、安定した長寿命な切削を可能としたスグレモノよ。その秘密は、“特殊な刃型”にあるとのこと。
「エポックSUSシリーズ」
エポックSUSマルチに採用したダブルエキセン刃型は2段のニゲ面として、1段目のニゲ面で刃先の強度を確保。エポックSUSウェーブは外周刃を波形状として、切り屑分断効果により切削抵抗を低減することが出来たんですって。その他にも2段ギャッシュにより縦・横・縦送りに対応し、不等分割刃型の採用でビビリ振動を抑える形状など、これらからもお分かりになるとおり、相当形状にこだわった工具なのよ。なので、その目で確認することをオススメするわ。
一般的な切削条件でステンレスを切削すると3~4時間で摩耗が大きくなるみたいね。だけど「エポックSUSマルチ」を用いると、約18時間切削を行っても摩耗は微々たるもので、ステンレスの加工にもってこい!
刃先にへばりつく憎たらしい切屑に悩んでいるそこのアナタ!
日立ツールに相談よ!
なお、会期中の11月1日(木)13:00~14:00まで、「加工ソリューションのための最新切削工具」をテーマに、会議棟6階607会議室でワークショップを開催するわ。
高品位・短納期・低コストを狙うための方法として、切削パスや切削方法を大きく進化させ、それにマッチした工具の提案と切削加工の解決策を知ることができるわよ。
日立ツールブースNo.西1017
プロフィール

業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。拙著「機械ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)が全国の書店、amazonなどのオンラインで好評発売中。月刊ベルダ(ベストブック)でコラムを連載中。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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