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イワタツールの新工場になんと・・・・!

トグロンで有名なイワタツールさんが、ただいま本社横に新工場を建てているんですが、その土地は固い地盤でまさに工場にはもってこい! という話を聞きましたが、他にもなんと!

焼き物に使える質の良い高級粘土が出てきたんですって!

思わず触ってみましたよ。
素人でも分かるくらい、きめ細かい土の塊じゃないのさ!
これはすごいわ!

新工場のニュースはまた後日ということで楽しみにしてくださいね☆

【告知】オーエスジーが新入社員向けセミナを開催! ~横浜会場の締切は3月18日~

オーエスジーが同社カスタマーサービス係担当による新入社員教育に最適な工具の技術講習会「OSGテクニカルセミナ」を開催します。

通常は、本社のある愛知県CSセンターで開かれているこのセミナですが、年に一度、関東地区・関西地区でも開催され、受講者の皆様からは、「楽しくて、分かりやすくて、実務に活かせる」るという、声が多い講習会です。

日程は4月と5月。
ちょうど社員教育に最適な季節ですね。
初心者向きのビギナーコースと、ねじやタップに特化したコースがありますよ。

どちらも受講者参加型で定員16名と少人数での開催になります。
昼食付きなのも嬉しいですね!

残席の少ないコースがあるとのこと。お申込みはお早めに!

横浜(4月)神戸(5月)開催スケジュール

●4/14(木)横浜 ●5/19(木)神戸 《工具ビギナーコース 9:30~17:30》
【対 象】切削工具の基礎を広く浅く学びたい方/初心者向き
【内 容】ドリル・タップ・エンドミル・ゲージ・インデキサブル工具、リーマ・旋削の入門編。
【受講料】各 3,000円(昼食付き)。

●4/15(金)横浜 ●5/20(金)神戸《ねじ・タップ実践コース 9:30~17:00》
【対 象】ねじやタップを実践的に学びたい方、ねじ規格・トラブル改善の知識を身につけたい方向き。
【内 容】「ねじ」にとことんこだわった専門分野講座。現場のトラブル改善事例をご紹介。
【受講料】各 3,000円(昼食付き)。

●会 場●
■横浜:横浜情報文化センター
みなとみらい線「日本大通り」駅より徒歩0分
     
■神戸:三宮コンベンションセンター
各線「三宮」駅より徒歩5分

↓詳細はオーエスジー HPをご覧ください↓
http://www.osg.co.jp/

問い合わせ先
OSG企画部CSセンター セミナ事務局 近藤
電話 0533-82-1107
           

月刊「ベルダ」3月号

己PRのお時間です。

ベストブック社が発行している月刊ベルダがとっくに発売されています。

今回は「さらば、悪しき慣習」をテーマに執筆しました。

3月号も豪華執筆陣のパンチの効いた記事がいっぱいで、読み応えがあります。

【注目告知】100年企業のOKKが『INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展』に出展するマシンはコレだ!

いよいよ「INTERMOLD/金型展」「金属プレス加工技術展」が4月20日~23日までの4日間、インテックス大阪で開催されます。

このイベントに併せて随時、ネタを更新していく所存です。

今回ご紹介するのは、100年企業のOKK。
OKKといえば、“削りのOKK”というキャッチが有名です。

今回、同社がこの展示会に出展するマシンは、立形マシニングセンタ「VB53」、「VM53R」。
この2機種の注目ポイントを説明しましょう。

●立形マシニングセンタ「VB53」

このマシンは、高精度・高品位に金型を加工するために、微小指令に対し忠実に追従する機械構造と、加減速時の残留振動の抑制に配慮し開発したものです。

送り系に剛性の高いリニアローラガイドそして分解能の高い低リードボールねじを採用し、また分解能0.05μmのリニアスケールフィードバックを標準搭載することで、微小送り指令に対する追従性の向上を図っています。機械形態をサドルタイプとすることで、ワークを含めた重量の大きい可動部の重心を低く抑え、急激な加減速で加工した場合に発生する可動部の残留振動を抑え、加工面への影響を最小限に抑制しています。

●立形マシニングセンタ「VM53R」

主軸トルクを最大限に活かすため、主軸軸受に大径ベアリングを採用し、高い主軸剛性を確保しているマシン。さらに、サドル・テーブル・コラムのリブを適正配置するとともに、肉厚を20~30%厚くし、加工反力を確実にサポートすることで、安定した切削を提供してくれます。また、豊富な主軸バリエーションにより、加工目的に合わせた主軸の選択が可能。

環境面に対しては、主軸2段ギヤ駆動方式を採用することで、同じ主軸トルクのビルトインモータに比べ約30%の電源容量の低減を図っています。

――――というわけで、OKKさんのブースに足を運んだら、この2機種は要チェックです!

同社は、100年の間、どんなに時代が苦しくても、ものづくりの原点からはみ出ることをしなかった企業です。その時代、その時代に必要とされた様々なものづくりをし続けていた強みがあります。

これからも、どんな機械が出てくるのか楽しみですね☆

OKKの100年歴史に触れている過去記事はコチラ
↓(これを読むとOKKをより深く理解できます)↓
http://seizougenba.com/node/6654

「スーパーG1チャック」強し!

これはユキワ精工さんの販進シールです。
現在、同社の売れ筋商品、「スーパーG1チャック」は、びびり減少、音が静か、ということで好評が好評を呼んでいる最中ということもあって、社内一丸となって営業活動を展開しています。わたしもテスト加工をみましたよ(●∀●)

この様子はまた後日、たっぷりとニュースで掲載いたしますので、少々お待ちくださいね☆

というわけで――――。

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20XX年―――――。
力とヌンチャク技を極めているという噂のリーという男がいました。
その噂を聞きつけ、悪者がリーの力を封じ込めようと突如、やって来たのです。



リーはいるか~!

この世のものとは思えない醜いバケモノの手には、生首がぶら下がっていました。
驚いたリー。

実はリーは極度のアガリ症だったのです。突然の招かれざる客を目の前に精一杯虚勢を張るものの、その身体はブルブルと震えていました。



さぁ・・・こ、こ・・・い・・・・・




へっ! ビビってるんじゃねーぞ!




それっ! 

ヒャッハ~~~!

一撃で弱ったリー。震えが止まりません。

ぬぅううううう。あのシールがあれば・・・・




リーが今まで強かったのは、理由がありました。
G1チャックシールがなければ震えてビビってしまうのです。



リー、大ピンチです。




騒がしい騒動に、同僚の女性が何事かとリーのお部屋を覗きにきました。



まぁ大変! リーがやられているわ!




リー! さぁ、このシールを貼るのよ!

ガシッ! これさえあれば!

ぬぉおおおおおおおお!

G1シールを貼り付けたリー。なんと速攻で震えが止まったではありませんか。

反撃に出たリー。必殺技が炸裂しました。

把持!!!!!!!!!!!

ものすごい把持力でバケモノを締め上げるリー。どんなにバケモノが暴れてもリーはビクともせず締め付けております。バケモノは観念して逃げてしまいましたとさ。

三井精機工業の「MTF2016名古屋」が大盛況のうち終了☆


(写真提供=三井精機工業)

先週、三井精機さんのプライベートショー「MTF2016名古屋」が開催されました。

今回は、なんと!
メカトロテックジャパンでお馴染みのポートメッセなごやで開くという華やかさ!

三井精機さんの担当者は、「ポートメッセでプライベートショーを開くのは無謀だ」、との声もチラリと聞いたこともあったようで、「大丈夫ですよ」といいつつも内心はドキドキしていたそう。

しかしフタを開けてみると、その心配は杞憂だったようです。
2日間で目標を上回る1060名の方が来場したんですって。拍手~パチパチパチ(●∀●)

特に、セミナーは充実! トヨタ自動車のセミナーは椅子の数を心配するほど多くの参加があったそうです。

さすがはトヨタといった感じです。

ダカールラリーの菅原氏のお話も大盛況! 
他の記者さんも面白かったと言っていたわ。しかも、講演終了後に参加者と記念撮影をしたり、実車を前にしていろいろと解説してくれたりなどのサービスもしてくれたとのこと。

説明をする菅原氏

ああん、羨ましい!
実は、この日、私はトリプルブッキングで、どうしても名古屋に行くことができませんでした。名古屋の華やかさをこの目で見たかったわよ!

このところ、航空機産業の調子が良いですし、三井精機さんのマシンも航空機業界からは高い評価を得ているので、注目される展示会となったのもうなずけます。

ダイジェットの『Sヘッド』のピカピカはコーティングをしているのか? 無しか? について☆

さて、先日、ダイジェット工業さんのリリースをした新製品、アルミ用「SヘッドSMAL形」の工具について、ブログに掲載したところ、読者の方からご質問がありました。

ダイジェット工業さんに問合せをしてみたところ、以下の回答がありました。

質問:「このピカピカはコーティング無しですか?」

回答:アルミ用Sヘッドはコーティングはしておりません。砥石の番手をあげて、「ピカピカに」研摩をしております! (ちなみに当社アルミ用エンドミルは切れ味を重視して、ノンコーティングにしております。⇒コーティングすると多少なりともエッジが丸くなるため)。目的は当然切粉溶着の防止です。

―――――とのことでした。

アルミは粘っこいので、ちょっとヤな材料ですよね。
切れ味重視と切粉溶着防止のために、この工具、砥石の番手を挙げてピカピカにしていたんですね。

なかなかの造り込み工具ですね☆  

写真で拝見するよりももっとピカピカです

ダイジェットの新製品! オール超硬モジュラーヘッドがソリッド工具のパフォーマンスを実現するゾ!

先日、ダイジェット工業さんにお伺いしたときに、リリースしたばかりのアルミ用「SヘッドSMAL形」を拝見しました。

この製品はオール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」にセット可能なソリッドモジュラーヘッドですが、同社広報担当者いわく、「“頑固”の特長を活かす商品です。アルミに生む合金の加工に最適な刃先形状を採用し、3枚刃でより切りくず排出性が良く高能率加工が実現します」とのこと。

また、超硬シャンクとの組み合わせによりソリッドに匹敵する性能を発揮するうえ、「頑固一徹」の寸法バリエーションにより、多様な突き出し長さに対応してくれます。

写真にあるとおり・・・・というより実物は写真よりも鏡面! ピカピカ光り輝いているのがお分かりいただけると思いますが、これは、アルミが溶着しやすい材料なので、ツルツル工具にすることで溶着しづらいようにできているんですって。よーくみると分かると思いますがクーラント穴が付いていますね。確実に刃先が冷却され、ここでも被削材の溶着を防止してくれます。徹底してアルミの嫌なしつこい溶着に配慮したつくりになっています。

4月20日(水)~23日(土)まで、インテックス大阪で開催される「INTERMOLD 2016(第27回金型加工技術展)/ 金型展2016」にて同社のブースに展示されるとのことなので、要チェックよ!

今回はミニカメラで撮影したので、若干画像が悪いです。スミマセン(_ _)>

今年の2月は忙しい

あれま!
もう、2月の半ばじゃないの。

今年の2月はもう少し時間があるかと思いきや、今年の2月は前年にも増して忙しい。
インフルエンザから回復したと思いきや、取材ラッシュでほとんど机に向かう時間がないという。つまり、ネタがいっぱいあるってこと☆

先日は小千谷に行ってきたんですが、これまた企業の営業マンや磨き職人、地域の取組みなど、豊富なネタがいっぱいでした(●∀●)

昨日は日工会の統計発表がありました。
製造業の動きは、月例経済報告(1月)から、設備投資はおおむね横ばい。
内需では、「航空・造船・輸送用機械」過去最高額を更新していました。金型も2カ月ぶりの25億円超。ところが産業用機械は31カ月ぶりの110億円割れ。特に建設機械が前年同月比88.7%マイナス。ちょっと気になりますね。

ところで昨日、ヘアアイロンで額を火傷してしまいました。
そそっかしい自分にヘコみます。

本日はこれから新機械振興協会賞の授賞式に行ってきます。

第三の目ができました(笑)

「PRISMADD-Japan」が始動!

フランスのPRISMADD(プリズマット)社は航空、宇宙、原子力、防衛、エネルギー、自動車などの主要成長産業で金属・樹脂のAdditive Manufacturingを核とした製品開発企業で、現在、フランス国内に4つの製造拠点を持ち、ほかにも2拠点を開設予定という勢いのある会社です。

エアバス、タレス、サフランなど航空機産業をサポートし、さらに新しい市場へと拡大するために、このほど日本に新拠点を設立したんですが、その拠点というのは、高級特殊鋼を中心とし、精密加工、熱処理、測定事業で定評のある 山一ハガネ(名古屋市)との合弁で設立した「PRISMADD-Japan」。山一ハガネのある名古屋が拠点で、社長は寺西 基治 山一ハガネ社長です。

山一ハガネさんは、おそらく日本国内でも指折りの工場だと思います。工場内の凄さはあんなことやこんなことがいっぱい! (←この詳細は、後日、製造現場ドットコムで掲載するので、皆様お楽しみに!)

「PRISMADD-Japanは、自動車、エネルギー分野のみならず、2015年11月に初飛行を終えたMRJ(三菱リージョナルジェット)に代表される新たな航空産業への参入も含め、日本のモノ作りに貢献します」とのことで、那須的にも期待度もMAX! 

びっくりしたのは、3年ほど前にお伺いしたときよりも、山一ハガネさんの設備がババーンと増えていたこと。炉も増加していたわ! そのご多忙さが分かります。世界中から必要とされているんですね。

とにかく、こういう元気のある企業が日本に存在するというということは、頼もしい限りです。

さぁて、明日は新潟に行ってきます。
これまた、優秀企業がいっぱいな地域で、どんな取材になるか楽しみでございます♡

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