無造作淑女

【告知】型技術セミナーのお知らせ

型技術協会が5月27日(月)10:30~16:15まで芝浦工業大学芝浦キャンパスにて「第110回 型技術セミナー」を開催いたします。テーマは「時流だけでは終わらせない!“高付加価値成形・加飾技術”による各社の戦略図」。

セミナーの趣旨は「価値観の多様化や、商品機能の差が出にくくなってきている現代においては、デザイン性が消費者へ強くアピールする時代となっています。シボ、高転写成形などの加飾技術を駆使することで、デザイン性の高い、人間の感性に働きかける商品が実現されます。金型加工技術で加飾や高付加価値成形を容易にすることは、商品を差別化し、日本の金型技術に要求されるこれからの重要な技術要素の一つとなってきています。本セミナーでは、加飾に関わる加工成形技術の専門家達を講師にお招きし、最新の加飾・高付加価値成形技術について解説して頂きます。この日進月歩の高付加価値を与える技術分野について、日本の金型技術の進むべき一つの方向性を議論できればと思います」とのこと。
開催要領は下記のとおり。

【開催日時】 2013年5月27日(月) 10:30 ~16:15
【開催場所】 芝浦工業大学 芝浦キャンパス
〒108-8548 港区芝浦3-9-14

【主  催】 (社)型技術協会
【協  賛】 (社)日本金型工業会、加飾技術研究会

【講演者】(講演順)
司 会 : 東京工業大学 齊藤 卓志 氏 三菱電機(株) 岩崎 健史 氏

10:30 ~11:30
総論「テクスチャーによる加飾技術と高転写成形技術」
秋元技術士事務所  秋元 英郎 氏

11:30 ~12:15
「SGウェルドレス成形システムによる高付加価値成形」
(株)柴田合成  坂本 修 氏

12:15 ~13:15 昼 食

13:15 ~14:00
「立体的な加飾を射出成形のみで実現する多色成形金型」
(株)岐阜多田精機  多田 憲生 氏

14:00 ~14:45
「D3テクスチャーでできる自由なテクスチャーデザイン」
樫山金型工業(株)  樫山 剛士 氏

14:45 ~15:00 休 憩

15:00 ~15:45
「成形用金型へのセラシボ加工技術」
(株)棚澤八光社  青田 久男 氏

15:45 ~16:15
名刺交換交流会、質疑応答

【参 加 費】 いずれもテキスト1冊を含む 会 員 20,000円 (会員の対象は主催・協賛団体会員) 型技術協会学生会員  1,000円 / 一 般 30,000円
※ 個人会員A入会申込付き 36,500円(希望者は事務局に問合せのこと)
内訳:参加費20,000円+入会金3,000円+4月入会時年会費13,500円

【募集人数】 40名
【申込締切】 5月20日(月)

※申込締切日後のキャンセルは不可。参加費が発生する。

【申込方法】 オンライン申込(下記をクリック)
http://www.jsdmt.jp/03seminar/jsdmt-seminer110.cgi

1) 申込の際は、代金の振込方法と振込日を記入すること。
参加費は銀行または郵便振替にて入金すること。
2) 参加決定者には参加券・請求書が送付される。
当日参加券と引換にテキストが配布されるので持参すること。

「MYツール」に寄稿いたしました☆

日本工具工業会さんの機関誌「MYツール」の最新版に「ほこ×たて 勝負の裏側にあるもの」をテーマに寄稿いたしました。

ダウンロードができるので、ぜひ興味のある方は最新版をダウンロードしてみてくださいね。

ここをクリックしてくださいね↓↓
http://www.kouguko.com/

さてさて、話はくるりと変わりまして、先日、いやしんぼのワタシのもとに、TWitterで繋がっているさすけさんから「ウイスキーハイボールフロートをお願いします」との一報が入りました。

コーヒーフロートは確かに美味しい。炭酸といえばクリームソーダもある。
ううむ・・・・これは、試す価値がありそうだ。

ということで、やってみましたよ(●∀●)

ま、まずいっ! 
これは美味しくない! 
バニラアイスと炭酸で割られたウィスキーの薄さが口の中で不協和音のごとく、まったくトロけない不味さのハーモニー!
グラスにこびり付いた白い泡もなんだか真夏の下水を彷彿させ、ビジュアル的にも良くありません。
これはオススメしませんが、やってみたい方は、ぜひ、お試し下さい。

ワタシのトンデモカクテル作りは、まだまだ続く・・・・・。

見所満載INTERMOLD2013!

17日(水)に東京ビッグサイトで華々しく開催されたINTERMOLD2023は見所満載です。
ブラリと見てみればものづくりのトレンドを知ることができるわよ。

展示会ってね、各社の一押し商品は当然展示してあるけれど、まだ世の中に売り出していない最先端のものが置いてあることもあるんですよ。こういうのは、たいていひっそり置いてあるの。
だから、そういうのを見つけ出すのもちょっと楽しいわよ。

というわけで、まだ見ていないアナタのためにザッとですがトレンドを教えてあ・げ・る(●∀●)☆

愛知産業さんといえば、ハームレね。もちろん展示してありました。その横に5軸の治具が置いてありました。3mmしか掴みシロがないシロモノなんです。廃材が少なくて済むスグレモノなのですよ。今では有名なハームレですが、まだ日本に浸透していない頃、当時のハームレ担当者だったK部長(現常務)が相当ご尽力をされていることを知っております。今では5軸加工がもはや当たり前化していますが、当時はまだ未知数のマシンであり、営業努力の大切さを知ることができました。

イワタツールさんはトグロンハードドリル。金型メーカーの要望から焼き入れ鋼の深穴ができる工具が欲しいとの要望から生まれた工具です。三洋技研さんのワークサンプルも見事なもので、これも見所のひとつ。

オーエスジーさんのブースに立ち寄ると、あらっ! 海外の工業会ご一行が見学に来ていました。「フェニックスシリーズ」に注目が集まっていたようで、他にも来場者の皆様が興味を示されていました。

大阪機工さんは「VM53R」。リアルに削りを追求したOKKさんらしいマシンです。

ダイジェット工業さんは、高硬度材ゾーンをつくっていて、高硬度材の加工に貢献する工具をズラリと並べてありました。

大昭和精機さんは、ハイドロチャックに先端穴から給油できるジェットスルータイプを展示。ところで大昭和精機さんは淡路に工場がありますが、13日(土)の早朝に大きな地震がありました。ニュースをみて「あ、BIGさんの工場があるところだ!」と心配しておりましたが工場も社員の皆様も無事だということでした。ホッと一安心です。

ナガセインテグレックスさんは超精密成形平面研削盤「SGC630α」に要注目。“新しいナガセの顔”とも言える最高傑作ともいえるマシンのようです。ナガセさんはサンプルもたくさん展示してありました。なかでも伊藤製作所さんのサンプルは良かった! 

日進工具さんは、レンズ形状に鏡面加工をしたものがありました。え? 研削か切削か? って感じ。詳しいことは日進さんのブースに足を運んでその目で確かめてみて下さい。新しい技術がありました。

日立ツールさんは近日発売の「アルファボールプレシジョンマルチフルート」に注目ね。インサートタイプで4枚刃はなかなか無いわよ! 

牧野フライス製作所さんは、相変わらずたくさんの来場者で賑わいをみせていたわ。大きな「MCC2013VG」に人だかりが! ちょ、ちょっとアタシにも見せてってなもんで、カメラを構え蟹歩きで動くワタシ。乗っかってるワークにも注目してね。そうそう、人気の「D300」も展示していたわよ。

三菱マテリアルさんは「MSplusエンドミルシリーズ」。ロングネック232アイテム増!

森精機製作所さんには、ワタシが最も興味津々なゼロチップマシン「NVX5100Ⅱ/40」が。これは加工時に発生する粉じんを加工時に刃先から吸引して回収するゼロチップを搭載し、切りくずの堆積が課題となる深堀り加工に威力を発揮。粉じんの回収により機内の清掃時間を大幅に削減でき、非加工時間の短縮、保守性向上を実現するもので作業者の健康にも配慮したマシンです。

安田工業さんは、「YMC430Ⅱ」に桜の絵が描かれていました。マシンに絵が描かれてるなんて斬新ね! これは安田社長のアイデアなんですって。春らしくてステキだったわ!

ユキワ精工さんは、グッドデザイン賞2012 グッドデザイン・ものづくりデザイン賞受賞 中小企業長官賞を受賞した「グリーンG1チャック」のほか、CNC円テーブルが展示されていました。

碌々産業さんは、「MEGA S」。碌々さんの展示にはいつも感心するんですが、小さな心配りがいっぱい詰まっているんです。機能だけでなく、そこに美しさを求めるんですね。実際にぜひ足を運んで見学してほしいブースです。

初日にレセプションパーティが開催されました

さぁて、明日は伊賀に出張です。体力を温存すべく今日は禁酒(●∀ー)
とっとと風呂に入ってパックして寝ることにしましょう。

【動画】これがユキワのグリーンG1チャックだ!

ユキワ精工さんのグリーンG1チャックを注目記事で掲載しましたが、実際使用した方が「良かった」とのこと。なかなか評判がいいようですね。

ならば実際加工しているところを見たいですよね、ねっねっ。

ということで動画をご覧下さい
http://

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ホルダ内部に設けた振動減衰構造により高速・重切削での振動を減衰! エンドミル加工時、従来のツールホルダーよりも高送りが可能になりサイクルタイムを短縮! かつスーパーG1チャックと同様に総合芯振れ精度5μm保証! の特長もさることながらグリーンがいい味出してるでしょ!

ユキワ精工さんは、今月17日(水)から20日(土)まで東京ビッグサイトで開催されるINTERMOLD2013にこのグリーンG1チャックを展示するので興味のある方はぜひ足を運んでみて下さいね☆

マキノからホカホカの新情報をお届け☆

牧野フライス製作所から本日ホカホカの新情報です。
本日よりワイヤ放電加工機Uシリーズの販売を開始! 昨年10月に販売したU3の姉妹機になります。厚物ワークを高い真直精度で加工する「U6」と、多くの凹凸な形状、中空パイプ形状などの厚物ワークを高い真直精度でより高速に加工する「U6 H.E.A.T」。これらの機種は従来のDUOシリーズに変わる機種になります。DUOシリーズってアメリカの市場での部品加工で高い評価を得てヒットしたマシンなんですよ。

新制御装置「Hyper i」も少ない画面操作でやさしいオペレ―ションとなってるわ

この新製品、4月17日(水)~20日(土)まで東京ビッグサイトで開催する「INTERMOLD2013」に出展するので、興味のある方はぜひ実物を拝見するといいわよ(●∀●)キラリン☆

製造現場ドットコムも後日、詳細を掲載いたします。

【ご案内】新素形材ビジョン

無慈悲で容赦ない国際情勢が気になる今日この頃ですが、皆様ご機嫌いかがでしょうか。

さて、ご案内です。
昨日の17:30に新素形材ビジョンが更新されました。
これを読めばいち早く流れが分かると思うわよ。

素形材業界で活躍されている方はぜひ目を通してみてくださいね↓↓↓
http://www.sokeizai.or.jp/japanese/vision/index.html

大阪発☆あそこにここに衝撃走る!

怪しげ特派員U村氏がまたも香ばしい写真を送りつけてくれました。

前記事の東のあそこに対抗する西のあそこはコチラ↓↓
http://seizougenba.com/node/2344

今度はここ! (写真:U村氏)

あそこに対してこことは!(笑)
ここっていってもココシャネルじゃないわよ(●∀ー)ニヤリ☆
写真をみれば分かるとおり、どうやらお好み焼&鉄板焼きやさんのようです。

U村氏いわく、「この前の“あそこ”のある大阪狭山市の隣の市・富田林市(とんだばやしし)に国道沿いにある店です。隣の市同士ということで、まさに“呼応し合ってる”かのようです。ちなみに、このお店のほど近くには、多くのプロ野球選手を輩出した高校野球の名門校PL学園があります」とのこと。

あらっ?
どうしたことでしょう。営業中だというのに、シャッターが半開きなのが気になりますね。
中途半端に開けられたシャッターの下にある四角い闇の色に吸い込まれそう・・・。
あぁ、もう興味津々です!

今年こそはぜひとも大阪のあそことここに潜入せねばなるまい。

【告知】INTERMOLD2013/金型展2013/金属プレス加工技術展2013  ~インドネシア投資&ビジネスフォーラム 参加申込み受付中!~

インドネシア金型産業への投資進出を誘致するため、インドネシア共和国政府関係者ならびにインドネシア金型関連企業が会期中に来日し、インドネシア金型産業の方針とビジネスチャンスについて紹介する。フォーラムの最後には参加企業とのビジネスマッチングがある。
政府関係者などと直接対話ができる貴重なチャンス!

●開催日時  2013年4月18日(木)13:30~16:45
●会  場  東京ビッグサイト会議棟 会議室606
●定  員  50名
●主  催  インドネシア共和国商業省

詳細、申込はこちらから↓↓
http://www.intermold.jp/seminar/sp/3/

久しぶりのライブでビバ☆アラフォー!

先日、友人たちとライブに行きました。

4時間ぶっ通しでノリノリでした

久しぶりのライブとあって、気合いを入れて威圧系メイクを施した私。
大人とは思えぬド派手なカッコで電車に乗ったわけよ。
さすがに電車内では人々の視線が痛かったわ(●∀●)アラヤダ。
そんな痛々しい視線を浴びつつライブハウスへGO!

ところがどっこい! 上には上がいるもんよ。 
なんと友人の旋盤工&ジュエリーデザイナーの“O兄さん”がセーラー服で登場!
ま、まさかセーラー服とは! 
音楽に合わせて怪しげな女子高生に扮した彼の豪快な男らしい毛振りは、まるで歌舞伎のようだったわよ。ここまでくるとなんだか芸術を鑑賞している気分ね。
エキサイティングなダンシングタイムの幕開けよ!

ライブ終了後、われわれは空腹を満たすべく繁華街と流れたわけなんだけど、O兄さんは当然、着替えることはなく、通行人の驚いた顔ったら! もうね、見てはいけないものを見たって感じ。一瞬目を見開いたかと思うと、視線を落としてそそくさと逃げるように足早に去って行くという・・。
もうね、あたしゃこの異様なお姿に神々しささえ感じたわよ。ほんと。

この度胸の良さと周囲を楽しませてくれるサービス精神を持つ彼はもちろんみんなの人気者☆
ちなみにO兄さんは町工場を経営していますが、ものすごく微細な加工で指輪サイズのドクロの歯を一本一本加工できる腕があります。

熱心に聴講!

年度末の29日に、まいどお馴染みの切削研究会が開催されました。
今回の講師はダイジェット工業さんでした。

深掘り加工の高能率化と、難削材(耐熱合金加工)における最新技術を親切丁寧に説明していただきました。

この会に出席する加工業の皆様はとても熱心です。
同業者と交流し、加工についての考え方や、解決方法をなどをざっくばらんにお話することによって、“能率のよい加工”を模索することができます。

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