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最新金型加工技術がここにある! 「INTERMOLD2012/金型展2012」が4月18日(水)~21日(土)まで開催!

「INTERMOLD2012/金型展2012」(主催:日本金型工業会・テレビ大阪)ならびに「金属プレス加工技術展2012」(主催:金属プレス工業協会)が、4 月18 日(水)から21 日(土)までの4 日間、インテックス大阪で開催される。
今回の開催規模は306 社・団体、801 小間(3 月15 日現在)で、前回の開催を大きく上回る。

ナイフでもハンマーでも破れない! 新発想の防犯網戸「マジェステック」で生活が変わる!

こんなことを考えたことはないだろうか。
「外出時に安心して空気の入れ替えができたり、就寝時に網戸をしたまま眠れたらどんなにいいだろう―――――」と。
そんなことを2010年10月のブログに掲載したところ、後日、関西金網/ターミメッシュジャパンが製品化にこぎつけたとターミメッシュジャパンの西村一人氏から連絡を受けた。
*詳しいイキサツは弊社ブログをご覧ください↓↓↓
http://seizougenba.com/node/1407

3月6日~9日まで東京ビッグサイトで開催された「建築・建材展2012」で初お披露目をしたこの製品は女性の視点が詰まっている。今回、われわれの生活スタイルをより快適なものにする画期的な防犯網戸に焦点を当てた。

「第9回新機械振興賞」経済産業大臣賞にマツダ

機械振興協会(会長=庄山悦彦氏)が主催する「第9回新機械振興賞」の表彰式が2月24日、機械振興会館で開催された。この賞は、経済産業省、中小企業庁、JKA、中小企業基盤整備機構、日本機械工業連合会および日本経済新聞社の後援を受け、機械工業にかかわる優秀な研究開発およびその成果の実用化によって機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる企業・大学・研究機関および研究開発担当者を表彰することによって、わが国機械工業の振興に役立てようとするものである。

製品ひとつに妥協はない! 一品から量産品までたしかな技術で対応する相和シボリ工業

「“かわさきマイスター”に認定された優秀なシボリ屋さんがいる」――――という噂を聞き付けたのは先月のことだった。金型を自社内で製作し、急ぎの案件も迅速な対応をしてくれる。なにより評価が高いのはその仕事っぷりである。加工材質はSUS、アルミ、鉄、真鍮、銅はもちろんのこと、難削材といわれているモリブデン、インコネル、タンタル、チタンの絞り加工にも対応しており、製品径は10φから1000φまでと幅広い。

横浜スタジアムの照明用反射板も手掛けたという相和シボリ工業(川崎市高津区新作3-3-2)の大浪忠社長を訪ねた。

三菱マテリアル筑波製作所は世界最強を誇るインサート製造拠点!  

三菱マテリアル筑波製作所は予てより増産を進めていた新棟のインサート量産ラインが完成し、このほど増産体制が整った。1月24日には『筑波製作所新棟見学会並びに賀詞交歓会』が開催され、多数の代理店や関係者が足を運んだ。

三菱マテリアル筑波製作所の最大の特長は、超硬工具の中でも主力であるインサート製品を中心に生産していることだ。最先端の切削工具用材料やミーリング工具、ターニング工具などの開発と並行して、安定供給のための生産技術や生産システムを構築している。

OSGが全国合同賀詞交歓会を開く。来年8月には「ゲストハウス」が完成!

オーエスジー(社長=石川則男氏、本社:愛知県豊川市)が1月13日に同社GTセンターで「OSG全国合同賀詞交歓会」を開催した。この中で、大沢輝秀会長が、研修センターの充実と国内外から研修にやって来るユーザーの交流を図ることを目的とした『ゲストハウス』が来年8月に完成することを発表した。

躍進する切削工具! 「2011年“超”ものづくり部品大賞」受賞工具はコレだ!

 日本モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が共催する「2011年“超”ものづくり部品大賞」。本年大賞に選ばれたのはJX日鉱日石エネルギーの「パラフィン系潜熱蓄熱材エコジュール」。
 切削工具業界からは日本力(にっぽんぶらんど)賞に日進工具の「極微細ねじ加工用エンドミル マイクロねじ切り工具 MMTS」が、機械部品賞 に日立ツール/日立製作所の「AVアーバ(防振アーバ)」が、奨励賞にオーエスジーの「超硬油穴付きWDOドリルシリーズ」がそれぞれ受賞した。ハイクオリティな加工に貢献する切削工具メーカーの受賞工具を紹介する。

「確かなもの・間違いのないものをつくる」 親子3人で顧客の要望を形に変えるカシワミルボーラ

 国内製造業を取り巻く環境は2008年のリーマンショック以降、“円高”、“法人税”、“労働コスト”、“環境制約”、“交易条件”、“電力供給制約”といった問題に直面し、産業の空洞化なども懸念されている。海外に目を向けても世界企業が成長著しい新興国市場を狙い熾烈な競争を展開しているのが現状だ。多くの中小企業が存在する国内市場は過当競争を強いられており、鋳造や金型といった素形材産業の利益率をみても他の産業に比べ非常に低いことも問題である。
 このような厳しい環境下でも、「確かなもの、間違いのないものをつくる」ことをポリシーに掲げ、親子3人で奮闘している町工場があった。
 カシワミルボーラ(東京都大田区東糀谷5-8-2)の柏 良光社長を訪ねた。

起業7年で取引先が2500件以上に増加した町工場 “ミナロ”

 起業わずか7年で取引先が2500件を超えた町工場が横浜市にある。
木型・モデル加工を得意とするミナロ(社長=緑川賢司氏)だ。ケミカルウッドやアクリル、ABS等の樹脂、アルミや真鍮等の材料をCADデータ、図商、スケッチをもとにマシニングセンターで削り出す。
「一生のうち人間がやれることは知れている。だから自分がどこまでやれるかチャレンジしていきたい」と力強く語る緑川社長。
 今を生き抜く町工場の姿がここにはあった。