コマツが世界初! 自動ブレード制御機能搭載の大型ICTブルドーザー「D155AXi」市場導入を開始

コマツ(社長=大橋徹二氏)がこのほど世界初の自動ブレード制御機能を搭載した大型ICT(情報通信技術)ブルドーザー「D155AXi-8」を北米、日本において市場導入を開始した。今後も情報化施工が先行する先進国に普及を図っていく。

この製品は、土地造成や砕石・鉱山向けのコマツ製大型ブルドーザーとして、初めて自動ブレード制御機能を組み込んだICTブルドーザー。自動ブレード制御機能は重掘削作業によるブレード負荷が大きい大型ブルドーザーにおいてより大きな効果を発揮し、作業効率の向上を実現している。情報化施工の更なる普及拡大を担う主力商品の投入によりブルドーザーの系列拡大を図り、幅広い現場への情報化施工導入を実現する。

またICT建機として初めて日・米・欧で2014年から施行されている新排出ガス規制に対応しており、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減した新世代エンジンを新たに搭載している。

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