セコ・ツールズが335.25サイドカッタを拡張

セコ・ツールズは、好評を博している335.25 サイドカッタを、さらに幅広い用途に対応するため拡張した。このカッタは、以前は固定ポケット設計だったが、切削幅を 21 ~ 32mm、径を 125 ~ 315mm に調整できるようになった。

335.25 ポケットサイドカッタは、切削抵抗を抑え、切り屑排出を最適化する独自のチップ形状とカッタ設計を備えており、低ノイズで生産性および信頼性に優れた加工を実現する工具であり、335.25 は溝加工で強力な性能を発揮するほか、裏面、円弧およびヘリカル補間、プランジング加工においても高い生産性を提供する。

カッタには交換可能なカセットが装備されており、切削幅をすばやく簡単かつ正確に調整できる。これらのカセットには、耐久性を強化するために特殊なコーティングが施されており、またカッタ径に応じて最適な切り屑スペースと刃数を備えた 2 つの異なるサイズが用意されている。

カッタの費用効率の高いチップは、コーナ半径が 0.8 ~ 6mm の 4 枚の刃先と細かい仕上げ面用の内蔵ワイパーフラットを備えている。ジオメトリおよび材種(MP2500、F40M、MK2050、H25)をフルラインナップで取り揃え、広範な被削材の加工に適した工具である。

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