工作機械技術振興財団が贈賞および試験研究助成の対象を選定

公益財団法人工作機械技術振興財団(鈴木直道代表理事)は14 日、第34 次工作機械技
術振興賞および試験研究助成の対象を選定した。
同財団は、工作機械関連技術の向上促進を目的に、牧野フライス製作所創業者 故・牧野
常造の私財を基金として、1979 年に設立されたもので、今回は、工作機械技術振興賞・論文賞3 件、同・奨励賞10 件、試験研究助成10 件を選定した。また、海外国際会議への参加支援も行っており、平成25 年6 月期は既に5 名へ助成を行っている。
贈賞・助成は累計810 件(2,241 名)、総額5 億1 千万円を超える。

贈賞式は6 月18 日に東海大学校友会館(東京都千代田区)で開催し、各賞の授与ならびに工作機械技術振興賞・論文賞を受賞した上野友之氏(住友電気工業株式会社)および堤正臣氏(東京農工大学副学長)による講演を予定している。

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