日本工作機器工業会 「第31回通常総会」開く

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寺町会長

 日本工作機器工業会(会長=寺町彰博 THK社長)が5月23日、東京都内の芝パークホテルで「第31回通常総会」を開いた。懇親会の会場であいさつに立った寺町会長は、4年ぶりにリアルでの懇親会を開催できた喜びと日頃の感謝の意を表したあと、「2022年度の売上高は2,206億円で対前年比12%増となった。2023年の見通しについては+0.1%の2,208億円を予想している。厳しいと感じているがこれに向け努力していく所存である。良い製品を開発し、良いサービスを提供して世界のトップを走れるように日本を支えていけるように頑張っていきたい。」と意気込みを示した。

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経産省 安田産業機械課長

 

 来賓を代表して経済産業省製造産業局の安田 篤産業機械課長が、「足元の経済状況をみると賃上げが進みつつ有、国内投資も徐々に拡大しつつあると認識しており、大きく前向きな変化の兆しが出てきていると考えている。日本経済にとって変革点でありこのタイミングをチャンスと捉えてさらなる経済性の活性化につなげていきたい。経済産業省としてはDX、GX、経済安全保障の3つの柱で引き続き製作をすすめていく。」と声援を送った。

 

 乾杯の発声を北川祐治副会長(北川鉄工所 会長兼社長)が行った。宴もたけなわの頃、黒田浩史副会長(黒田精工社長)の中締めで散会した。

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