砥粒加工学会の新会長に牧野フライス精機 清水大介社長が就任

230309清水新会長 砥粒加工学会は3月9日に開催された通常総会において、任期満了で退任する池野順一会長(埼玉大学 大学院理工学研究科 教授、博士〈工学〉)の後任に、牧野フライス精機の清水大介社長が選任された。

 清水新会長は、「今後は社業隆盛に全力で取り組むとともに、日本の砥粒加工の進歩発展にも貢献していく所存です。」としている。

■学会概要
 公益社団法人砥粒加工学会は、1957年に発足した砥粒加工研究会と関西砥粒加工研究会が母体となり、1995年に社団法人化、2010年には公益社団法人に認定された学会。目的及び事業として、砥粒加工学に関する学理及びその応用についての研究発表、情報の交換及び内外の関連学会との連携を行うことにより、砥粒加工学の進歩普及を図り、もって我が国の学術の進展に寄与することを掲げている。また、特徴として学会における学界と産業界の信頼関係は強固であり、2年おきに学界と産業界から学会長を交互に輩出している。正会員数は約800名、学生会員は150名弱、賛助会員(主に企業)は150社強。
 

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