日立建機 日本とUNIDO 、ザンビア による人財育成プロジェクトに参画

211018日立建機
ザンビア共和国での調印式の様子
(左からムシュマ・ムレンガMCTI次官、カユラ・シアメMoTS次官、水内龍太在ザンビア日本国特命全権大使、フィーリックス・C・ムタティMoTS大臣、ハレド・エル・メクワド南アフリカ地域事務所UNIDO代表、クンバ・マー・ガディオザンビア国連常駐調整官、服部英紀日立建機ザンビア取締役社長)
 

 日立建機は、このほど日本政府が資金提供し、UNIDO United Nations Industrial Development Organization 国際連合工業開発機構/以下、UNIDOがザンビア共和国(以下ザンビア)で実施する「建設機械の技能訓練を通じた若者雇用促進計画」の官民連携プロジェクトに参画すると発表した。

 同社は、ザンビアで鉱山機械および建設機械の販売・サービス、部品再生事業を展開する連結子会社の日立建機ザンビアを通じて、同プロジェクトの教育カリキュラムの構築や教材作成における技術的支援、教育機器の提供、教員育成のサポートなどを行う。

 近年、ザンビアをはじめ新興国における経済発展にともない、社会インフラの整備・開発が急速に進められている。鉱山事業や建設業における安全性と生産性の向上、建設機械の安定稼働には、高い運転技能が必要不可欠であり、ザンビアでは、特に若年層の雇用拡大に向けた高い技能を有する人財の育成が急務となっている。

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