【告知】OKKが「東日本」、「中部・西日本」のプライベートショーをそれぞれ開催

 OKK(社長=宮島義嗣氏)が「東日本プライベートショー」を2月15日(木)~16日(金)まで、「中部・西日本プライベートショー」を3月1日(木)~2日(金)まで、それぞれ開催する。

東日本プライベートショー

 
 東日本プライベートショーの注目どころは、「IoTシステム」。日常点検にタブレットを活用、機械のQRコードを識別して点検プログラムを起動する。日常点検のデータがサーバーに記録、点検カ所のカメラ撮影を行うことでか空点検の抑制と故障予兆の記録が期待できるというIoTシステムによる保守支援や、古い機械も含めて工場全体の稼働状況も監視することで生産性効率アップを狙う仕組みだ。

 また、「WinGCM」の体験コーナーを開設。対話型NC自動プログラミング機能の優位性である双六画面方式の簡単操作を紹介する。分かりやすい案内図はNCプログラムを知らなくても簡単に加工プログラムを作成できるとして注目されている。スマホのような操作性もGood。

 他にも機械に実装されたセンサから得られる温度変化情報をもとに機械構造からなる立方体の変形を推定し、リアルタイムで加工点の変位を補正する環境熱変位補正“ソフトスケールCube”も要チェックだ。

●出展予定機種
・立形マシニングセンタ「43R」
・立形マシニングセンタ「VM53R」
・5軸制御立て形マシニングセンタ「VC-X500」
・立形マシニングセンタ「VC51」
・立形マシニングセンタ「VM660R」

《新NC N830搭載機》
・立形マシニングセンタ「VM76R」
・立形マシニングセンタ「VB53」

期間:2018年2月18日(木)10:00~17:00 → 16日(金)10:00~16:00
会場:OKK東京テクニカルセンター
(さいたま市北区日進町3-610)

中部・西日本プライベートショー

 こちらも東日本プライベートショーと同じく「IoTシステム」やプログラム支援技術が注目どころ。高能率加工を実現すべく、主軸ロードメータの値が一定になるよう自動的に送り速度オーバライドを制御する“高能率制御技術 ソフトAC”が過負荷による工具折損防止と切削効率の向上に役立つところを紹介してくれる。

 また、①OKKのものづくりへのこだわり、②ソフトスケールCube、③新アプリケーションなど――のセミナーも実施し、加工品質・加工能率向上のためのノウハウを知ることができる。加工実演も豊富にあり、得意の重切削加工でも生産効率アップにつながるデモも見所だ。工具・ホルダーメーカーなどの協賛メーカーも多数出展しているので、来場者のニーズに応えた加工現場を包括的に見学することができる。

●出展予定機種
・立形マシニングセンタ「VM43R」
・立形マシニングセンタ「VM53R」
・立形マシニングセンタ「VM660R」
・立形マシニングセンタ「VB53」
・グラインディングセンタ「GC53R」
・5軸制御立形マシニングセンタ「VC-X350」
・5軸制御立形マシニングセンタ「VC-X500」
・横形マシニングセンタ「MCH5000R」

期間:2018年3月1日(木)10:00~16:00 → 2日(金)10:00~16:00
会場:OKK猪名川製造所
(兵庫県伊丹市北伊丹8-10)

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